若い会社ならではの強みと課題 清掃サービス業の健康経営診断から

社内サッカー大会や事務所内トレーニング機材など、すでにある取り組みを認定の形に載せ替える

清掃サービスを手がけるこの会社(従業員4名)は、従業員の平均年齢が20代と若く、活気のある社風が特徴です。健康経営の診断を通じて見えてきたのは、「すでに良い取り組みがあるのに、健康経営という枠組みでは評価されていない」という、伸びしろの大きさでした。

※守秘義務の観点から、社名・所在地等が特定される情報は伏せています。

診断で見つかった強み

  • 毎月開催:社内サッカー大会 運動習慣とコミュニケーションを両立
  • 月1回:全体ミーティング 従業員の状況把握の機会に
  • 事務所内に設置:トレーニング機材 運動に取り組みやすい環境を整備

見えてきた課題

平均年齢が若いことから、健康への関心そのものが薄い従業員が一定数いることが分かりました。肩こり・腰痛の持病を抱える従業員もおり、生産性への影響が懸念されました。

昼食はコンビニ利用が中心で、食生活の改善に会社としてどう関わればよいか、経営側も悩んでいました。また、私傷病やメンタルヘルスに関する社内の相談窓口がなく、すでに加入している保険の付帯サービスを十分に活用できていないことも分かりました。

取り組み内容

  • 月1回の健康情報の共有を開始
  • 現場での作業前ストレッチの導入を検討
  • 職場への飲料(お茶・ミネラルウォーター等)の設置
  • 加入済み保険の付帯サービス(相談窓口)の見直し・活用
  • 健康経営優良法人の認定取得・維持に向けた申請サポート

担当コンサルタントより

この会社の面白いところは、社内サッカー大会や事務所のトレーニング機材など、「健康経営を意識せずにやっていた良い取り組み」がすでにいくつもあったことです。診断の意味は、ゼロから何かを始めさせることではなく、すでにある取り組みを認定の言葉に翻訳して、次の一手につなげることにあります。ちょうど事業拡大のタイミングも控えているので、人事評価や採用の仕組みづくりとあわせて、次のフェーズを一緒に考えていきます。

健康経営に取り組みたい企業様へ

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